楊貴妃も愛食した クコ

(2021/10/2 青森市)
(2020/12/5 青森市)

枸杞(くこ)

ナス科クコ属/落葉低木

"枸橘(カラタチ)"のように刺をもち、"杞柳(コリヤナギ)"のような枝をもっていることから『枸杞(クコ)』と名付けられた。と、明代の中国の本草学者(漢方医学者)・李時珍(1518〜1593年)が著書「本草綱目」の中で書いているところから。


地方名をカラスナンバン、カワラホウズキ、ノナンバン等。英名をゴジベリー。

その赤い果実は美味で、尚且つ不老長寿の美容健康食品として珍重されてきた。かの絶世の美女・楊貴妃も好んで食べていたと伝えられている。乾燥させたクコの実は、普通に杏仁豆腐のお供や茶菓子・酒のおつまみ等として食べられている。
そう言う私も、ナッツ盛り合わせに混ぜて、家でのビールのお供や山登りの行動食として、よく食べている。
花言葉:お互いに忘れましょう/誠実

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