幸せを招く エゾノツガザクラ
(2020/8/18 岩木山)
蝦夷栂桜(えぞのつがざくら)
ツツジ科エゾノツガザクラ属/常緑小低木
その葉が”栂(つが)”の木の葉に似ていて、小さなベルのような花が”桜”色をしていることから「栂桜(つがざくら)」。そのツガザクラの北海道・北東北等の北方種なので『蝦夷栂桜(えぞのつがざくら)』。
ツガの木の葉と云われてもいまいちピントこないので見て比べてみよう
たしかに似ている。
夏の岩木山の山頂から少し降った岩の谷を彩る代表的な花の一つで、背丈は10~20cm程度の小ささだが、ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。
北海道の山ではメジャーな存在のようだが、本州では岩木山(青森県)、月山(山形県)、早池峰山(岩手県)にのみ生息するという。
花言葉:幸せを招く花
登山の途中、岩に腰掛けてコーヒータイムをとりながら花畑を眺め、私は下界の雑事を忘れ暫し幸せな気分になっていた。
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