開け ゴマナ
(2020/9/13 青森市梵珠山麓)
(2020/8/14 八甲田山・酸ヶ湯)
ゴマナ(胡麻菜)
“胡麻(ごま)”の葉に似た葉をつける“菜(食用になる草)”の花なので『胡麻菜(ごまな)』。
食べられるのは春の若芽・若葉で、天ぷらやおひたし等でどうぞ。花は8〜10月。山地や高原、より標高の高い高山の草原にも生える。
さて、胡麻の葉?…現代の街っ子の私は、あの粒々の小さな種子の食材としての胡麻しか知らない。畑で栽培されている草・野菜の状態の胡麻を見たことがないので、葉が似ていると言われましても、いまいちピンと来ない。
というわけでwikipediaを開いてみたら…まったくゴマナとは違う種類の花だが、太く真っ直ぐな茎から細くて長い葉が斜め上にピンピンと生えているその姿が、確かにこのゴマナの立ち姿と幾らか重なって見えなくもない。
野菊はどれも花の形が似たり寄ったりなので、茎や枝葉など草本全体の姿形からつけられた名前が、ホウキギク(箒菊)やノボロギク(野襤褸菊)等、幾つかある。ゴマナ(胡麻菜)もその一つか。
花言葉:実り
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