歓び、眠る ネムノキ
(2020/7/19 青森市)
※夕方6時前、葉の閉じ始め
(2020/7/17 青森市)
合歓木(ねむのき)
マメ科ネムノキ属/落葉高木
名前の由来は、夕方になると開いていた葉が閉じ、その姿がまるで木が眠ったように見えるところから(別名をネムリノキ、ネブタノキ)。
北東北で夏の七夕(8月初旬)に行われるネムリ流しのお祭り(能代のねぶ流し、青森・津軽のねぶた・ねぷた祭り等)の語源ともなった。
漢字の「合歓木」の"合歓"とは、夜に葉が閉じて合わさる様子を、夜に男女のパートナー同士が仲良く一緒に⭐︎⭐︎⭐︎する様子から。夫婦円満の木ともされている。
昼は咲き夜は恋ひ寝るねぶの花
君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ
(「万葉集」から 紀女郎)
象潟や雨が西施のねぶの花
(「奥の細道」から 松尾芭蕉)
花言葉:歓喜
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