小さい春 オオタチツボスミレ

(2021/4/18 青森市内)
(2021/5/9 下北半島・縫道石山)
(2022/5/3 青森市内)


大立坪菫(おおたちつぼすみれ)

スミレ科スミレ属/多年草

数あるスミレの中では"大"柄で、花茎が"立"ち上がり、"坪"庭のような身近なところに生える"菫(すみれ)"なので『大立坪菫(おおたちつぼすみれ)』。


里や林の道端、田んぼの畦道等、少し湿り気のある土地に好んで生える。
群生していることも多い。
近縁種のタチツボスミレとは花の後ろ側の出っ張り=“距”の色等で見分ける。白味が強いのがオオタチツボスミレ、紫がかってキュッと絞れているのがタチツボスミレ。

花が終わって実をつける頃になると膝下くらいまでに大きくなるらしいのだが、花を見る限りではそこまで大きなスミレという感じは抱かない。
悲しいかな。花が散ってなくなってしまうと特徴的な葉や実がつかない限り、途端に何の草なのか区別がつかなくなってしまう、未熟な素人である。

花言葉:誠実/小さな幸せ


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