パラボラアンテナ フクジュソウ
(2023/3/12 深浦・大間越関所跡)
(2021/3/27 八戸・種差海岸)
福寿草(ふくじゅそう)
キンポウゲ科フクジュソウ属/多年草
北東北では3月頃に花期を迎えるが、関東ではちょうど旧暦の元旦の頃に黄色い日輪のような花を咲かせる。そこで、江戸時代初期から正月の祝いの花として床飾りに用いられていた。
そこから、幸福の“福”と長寿の“寿”を合わせて『福寿草(ふくじゅそう)』。実に目出度い名前だ。
別名に「元日草(がんじつそう)」「朔日草(ついたちそう)」等がある。ただ、日本では旧正月をお祝いすることが殆どなくなってしまった為か、お正月と福寿草とがイマイチ、ピンと結びつかない。
青森県では、西海岸の深浦町(旧岩崎村)の大間越関所跡の福寿草公園の群生や、東海岸の天然芝に覆われ海岸段丘の名勝・種差海岸に咲くのが有名。
海岸の側が好きなようなのは、陽当たりの良いところを好むからか。
”日輪のような花“と書いたが、実際に花弁を使ってパラボラアンテナのように日光を花の中心に集め、その熱で花粉の媒介となる虫を誘き寄せているという。
そのため、日光が当たると花が開き、日が陰ると閉じる。そして、開いている時は太陽の方を向き、夜明け・夕暮れには横向きに、日中は上向き加減になり、ホントにパラボラ・アンテナのようだ。
花言葉:幸せを招く/永久の幸福/悲しき思い出
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