いじらしい ウメバチソウ

(2020/8/14 北八甲田連峰)

(2020/9/20 岩手山)

梅鉢草(うめばちそう)

ニシキギ科ウメバチソウ属/多年草


その花が家紋の「梅鉢紋」に似ている花なので『梅鉢草(うめばちそう)』。

別名を『梅花草(ばいかそう)』と言い、梅の花によく似た花を咲かせるところから。


実際の「梅鉢紋」はこちら↓

盛夏から秋にかけて高山帯の岩場・ガレ場、あるいは木陰等で、まあるい小皿のような葉っぱを一枚つけて、そこからにょきっと一本5cm程伸びた茎の一番上に梅に似た白い花を咲かせる姿が、なんとなく意地らしくもあり。

ニシキギ科で同科の仲間は低木だが、ウメバチソウは草本。大昔、木だった時の記憶からか、固まって群れて咲いていることが多い。


8月の八甲田山の他、9月末に登った岩手山でもたくさん咲いていた。


花言葉:意地らしさ


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