謹賀新年と蝶 キタキチョウ
(2020/9/20 青森県階上町/階上岳山麓)
とっくの昔に明けましておめでとうございます、2021年。
今冬シーズンは大変な大雪。青森は現在積雪125cmを超え、このまま150cmの大台にも余裕で届きそうな気配。
さて、遅くなった新年のご挨拶がてら、ちょっと毛色を変えて、花の蜜を吸う蝶について書いてみよう。
アザミ(薊)の花の蜜を吸っている写真は階上岳(通称:臥牛山…一応、丑年に因んでみました)の山麓で撮影したもの。思い出してみると、蝶はアザミに止まっていることが多い。アザミの細長い花弁の形が、蝶の細長い手足と口にぴったり合うのかもしれない。
北黄蝶(きたきちょう)
シロチョウ科キチョウ属
日本列島の南西諸島に生息するモノはただのキチョウ(黄蝶)と呼び、それよりも北…まあ日本のほぼ全域な訳ですが…生息するものをキタキチョウ(北黄蝶)と呼ぶ。
小型で真っ黄色な翅(はね)はモンキチョウ(紋黄蝶)に似ているが、それよりも斑点がまだらでやや褐色を帯びているのが特徴。
夏型と秋型があり、写真は秋型。夏型は翅の縁に黒い帯模様が入るらしい。
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