地産地消 アオモリアザミ
(2021/9/25 青森市)
(2020/10/25 青森市)
青森薊(あおもりあざみ)
キク科アザミ属/多年草
思いっきり、地元「青森」の名を冠した薊(あざみ)で青森名産の『青森薊(あおもりあざみ)』。
アザミの仲間は種類が大変多く、一つ一つを見分けるのが慣れるまでは大変難しい。いや、見慣れてもやっぱり難しい。
各地方々々の市街地・山里・亜高山・高山と、それぞれの場所にそれぞれ茎・枝ぶり、葉っぱの形や大きさ、花の向き(上下)や大きさ等が違う特徴を持った様々なアザミが生えている。
青森の市街地や里山の平野部で秋になると比較的よく見かける、真っ直ぐ太くて長い茎に刀剣型の小さな葉っぱをつけ、コロンとした総苞(花弁の下のトゲトゲのある部位)の上に鮮やかな薄紅色の花を咲かせているアオモリアザミ。
ノハラアザミ(野原薊)の北方・寒冷地型で、オオノアザミ(大野薊)とも呼ぶが、せっかくなので地元名入りの名前を採用。
あと、ここらへんでは春先になるとスーパーで若芽が食用として売られ味噌汁の具に使われるらしい(アオモリアザミではないかも知れない)…マジか?
地元密着型スーパーや道の駅の産直で注意して見てみよう。食レポ書けるかな?
花言葉:可憐な佇まい
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